2015年01月29日

木工事が進みます♪


正月明けから「あっ」という間に1月も末です。

「省エネ住宅ポイント」や「住まい給付金」など説明会や勉強会が続き、なかなか

現場での棟梁の仕事の邪魔?(笑)を見られずでしたが、川合新田のお家では、

センターコアのスキップフロア階段が施工されました♪

1階の間取りのど真ん中にスキップフロアーを設計し、上階の吹き抜けの

南側の窓から贅沢に光を取り入れる事が可能なこの場所は、特別な場所です。


住宅街って前面に「家」があると、ほぼ1階からの採光は難しいのです。

ここは新規造成地ではあるものの、南面はHMで施工中。基本北側にめいっぱい設置し、

だいたいが層2階なので1階はほぼ日陰になってしまいます。

「前に家ができたから日陰になって室内が暗い」

よく聞く話ですよね。これはしょうがない事です。

起るべき環境からの住まい問題を想定して、どうしていくか設計の段階ではとても重要であります。

車を走らせてふと、新築だらけの住宅地を見かけるたびに、周辺景観的にも「あーぁ」とため息が出てしまいます。

素晴らしい自然環境や善光寺平から見る山々の景観が整っているのに・・・。と。

誰もが南側は何もなく日が当ったほうが良いと思うのは当たり前でありますが、住宅街ではまずありえない事。

住まう人が、周辺環境に景観ストレスを感じる事の無い住まいづくりを提案して行く事。

吹き抜けやスキップフロアがある意味をもっともっと沢山の方に知っていただければと願います。


オンリーワンの階段です。階段の側板を手加工し一工夫。


子供がスキップフロアで勉強すると・・・目線が親の目線と一緒になる事の重要性や、

コミュニケーションの中心となり、リビング+ダイニング+キッチンを繋げる重要な「居場所」になります。


宮崎棟梁が仕事をしております。

「邪魔しに来たなっ?(笑)」っだって(笑)


作業台で見つけました。棟梁の「のみ」です。しっかり研いでるなぁと感心。

昨今こんな「道具」を使って家を建てるって減ってるのだろうなぁ・・・。

現場にいると必ずと言っていい程、柱の小穴作りをこの「のみ」で手伝わされます。

双和の家は畳コーナーや和室は真壁なので、鴨居や敷居や落掛けや長押を施工します。

そんな重要な仕事を大工ではない私に頼んでもよぃのか!!っとツッコミたくなりますが、

「棟梁の技を盗み、もぅ慣れました。」


重要な吹き抜け部です。現在はシートで囲われておりますので、

まだかまだかと、窓は日を待ちわびております。


さて話題は変わり、


こちらは三水の新築のお家です。

ちょうど基礎工事が始まったばかりですが、初日は腰まで積もった雪を除雪。

さすがに「雪」の量がハンパではないですが、この景色最高ですよね。

気持ちのいい青空、車の音も一切せず「しーん」とした佇んだ空気に鳥の声が響く。←詩人??


自然いっぱいな三水で基礎工事担当の野池ちゃんも、楽しそうに仕事をしております。



上棟が待ち遠しいこちら三水のお家です。

さぁ木匠魂に、いぃ家を手掛けさせていただきますよぉーー!!







  


Posted by 有限会社 双和建設工業 at 15:05Comments(0)現場からのお便り♪